弊社もサポートコーポレーションとして微力ながら応援させていただいております地元のプロサッカークラブ「ガイナーレ鳥取」のホームゲーム観戦に参りました。
この日は弊社のインターネット接続でお世話になっておりますプロバイダーさんで、ガイナーレ鳥取のスポンサーでもある「メガエッグ」さんのキャンペーンに当選し、試合前に選手たちとハイタッチし、試合前練習をピッチサイドで見学させていただくことができました。
ピッチに出る前、ベンチサイドのウォーミングアップエリアで準備する選手たちの様子から拝見することができました。
ベテランGKの北野選手がピッチへ注ぐ眼差しは非常に鋭く、虎や狼のそれでしたが、我々とハイタッチをする時には、柔和な表情に一転したのが印象的でした。
大分トリニータさんから期限付き移籍中の高畑選手、全体のウォームアップが終わるとじっと中空を見つめ集中力を高めている様子でしたが、その間、そばを誰かが通ったりしても微動だにせず、まだ19歳だとは思えない雰囲気でした。
試合は、ロイヤル席からの観戦でした。
相手は福島ユナイテッドさん。
福島は、年初に亡くなった父の育ったところなので、この試合を家族で観戦していることに、感慨をおぼえました。
序盤からガイナーレが攻勢。ほぼ試合を支配しかけていた中で、不用意なミスから失点。
ペースを取り戻す前に、セットプレーから2点目を決められ、苦しい試合となってしまいました。
それでも後半は懸命に攻め、1点を返しましたが、最後まで追いつけず、敗戦となりました。
今期の2位以内、昇格に向けては、上位陣が残り全敗しないと追いつけないという、可能性としては限りなく0に近くなってしまう、痛恨の敗戦でした。
しかし写真のように、多くの選手が試合終了の笛と同時に膝をついてしまうほど、最後まで懸命に走ってくれました。
結果は残念ですが、その姿はたたえられるべきだと思います。
彼らを責める前に、彼ら以上に頑張っているだろうかと、自分に問いかけざるを得ません。
写真の38番は先述の高畑選手です。
J1からJ3にやってきて、驕ることも腐ることもなく、腰掛のような感じもなく、この試合に全身全霊で取り組み、これほどに悔しがる姿から、私も学ばなければならないと思いました。
もちろん、昇格しようがしまいが、これからも応援しつづけます。
私ども旅館水郷では、アウェイサポーターの方々のご宿泊も大歓迎です。
ついでに鳥取観光もという方は、ぜひ!